2016年 07月 31日
北海道2016初夏【最終日】
7月9日
旅先でこんなに眠れたのは2年ぶりくらいではなかろうか? また星空を見るのを忘れた 宿に入るとつい飲んで寝ることだけを考えてしまう ゆったりしたくしてゆっくり朝食 バリエーションは少なかったけど 美味しいものは結構あった アスパラのポタージュ かぼちゃコロッケ 紅茶のシフォンケーキなどなど。。。 その日の天気予報は下り坂ではあったけど 朝日は十分にまぶしい 午前中 また汗をかくことを予測して 風のガーデンに行く間は 昨日温泉の後に着たTシャツを着ておいた 着替えられるようにホテルのチェックアウトはその後にする ガーデンも日なたはやっぱり暑い ガーデンは思ったより狭かった ガーデン内ではTOKIOのこ○ぶ○さんが 撮影スタッフらしき数名の人と歩いていた ニングルテラスは 15年くらい前に母の北海道旅行に付き合った時に来たと思う 工芸品には興味がないのでさくっと一周 ホテルに戻る時 同じ道を戻るのだからとカーナビをセットしなかったら 同じ道を戻れなかった かろうじて市街からホテルに向かう道の手前で気づいて ちょっとだけ戻って到着 だって新富良野プリンスと(旧)富良野プリンスの間に 表示板がないなんて思わないじゃない 行きは『風のガーデンはこちら』っていう表示あったし。。。 知らない場所では 同じ道を戻る場合でも 必ずカーナビを使おうと心に決めた 12時ギリギリにチェックアウト 南富良野のかなやま湖のラベンダーを見に行きたい気持ちもあったが 片道1時間ドライブして やっぱり咲いてなかったら…と思うと勇気が出なかった もう1日あればよかったけどね~ そこでフラノマルシェへ向かう 空知川を渡る橋で渋滞 橋の向こう側で右折したい車が溜まるようだった 土曜日の昼過ぎだからか マルシェの駐車場には若干の行列 数分待って入れた こじゃれた物産店やみやげものが並ぶ 富良野らしいお店 今朝はホテルの朝食をゆっくり食べたので ランチを遅めにしようと そこではジェラートだけ食べた とうきび味とふらのぶどう味を味見して ぶどう味に決定 そこからどんぐりの郷とラベンダーロード方面へ行くため 後藤純男美術館をカーナビに入れた ラベンダーロードのラベンダーは全然咲いてない そのまま走ると十勝岳温泉まで行ってしまうが 引き返すポイントを探すのに手間取った 結構クネクネの一本道 戻ってからどんぐりの郷の入口という表示をかろうじて見つけたけど 反対車線だった たまたま対向車がいて曲がり切れず 車窓から見ると結構な坂道 車は下に停めて歩いて上がらなくてはいけない その日もまだまだ暑かったのでやめておく 遅いランチは初日のような優しい味のご飯と野菜が食べたくて ジェットコースターの道沿いの花七曜に行ってみた 店そのものは開いていたようだけど ランチは終了との表示が。。。 深山峠の『おもいで富良野』に戻ってみたけど ラーメンやカレーしかなくて その時の気分にそぐわない トリックアート美術館の方の出店に移動して いももちを買ってみた それがこれまで食べたことのない味 揚げてあるので表面がカリカリ でもすごく薄くてさっぱり 2個ペロリ さらにデザートしてカットメロンも! 前日のふくだメロンより皮が薄くておいしかったような。。。 お腹が落ち着いたので拓真館へ ちらほらと見えるのはほとんど外人観光客 最初は空いてたみたいで 玄関の靴は少なかったけど どんどん混んできて 中国語ばっかりが聴こえるようになってきて 出る時は玄関が靴で埋め尽くされていた ここは前田真三さんというプロの写真家の作品を展示してるのだけど 作品の中には 初日に購入した絵葉書よりももっとクローズアップで バックに夕焼け空が広がってる写真があった 撮影場所はだいたい同じだろうけど まだよくわからなかった ウチに帰ってからGoogle Earthを見たら 何となくわかった もしかして車が入れない道があるのかも。。。 赤い屋根の家に向かう途中 小雨が降り出した 現場に着くと 1-2台の車とカメラマンたち なんと脚立に登って撮ってる人がいる! 中国人恐るべしと勝手に思っていたら そのうち彼らはその脚立を残して帰って行った 元々あったようだ 去年は無かったと思う 確かに家は畑の向こうの少し下がった場所にあるので 下半分は見えにくい それを撮りやすくするためなんだろうか? だとしたら誰が? 少し外にいたら 本格的に雨が降ったので 20-30分車内で雨宿りした でも夕立みたいに間もなく止んだ 私も脚立に登って撮ろうとしたけど 結構グラグラしてるので 一段登って断念 去年と同じ構図で撮った …と言っても 今去年の写真を見返しても 赤い屋根はRAW現像(後から色や明るさをあーでもないこーでもないとさわること)してない そもそもシャッター自体5回しか押してなかった これはなぜかと言うと たぶん手前の畑が収穫後で 赤土が剥き出しだったからだろう 今年はその場所に緑の苗が植えてあったので 14ショット撮ったのだけど 去年と違って曇り しかも今年の写真だと 手前に並んでいるもう1軒の家の屋根が白っぽく見える 日当たりの加減か? 去年は確かに2軒とも赤い屋根なんだけどね。。。 去年自転車でここに行った後 地図に無い農道を曲がって 素晴らしい景色を見たことを思い出し 今年も同じ道を車で曲がってみた 曲がり角に家(小屋?)があるので もしかして私有地?という不安もあったのだけど 去年は農作業していた人がいても何も言われなかったし 道は舗装してあるので おそらく大丈夫と判断 その坂道を登り始めた時 虹が見えたので何枚かシャッターを押す その後 去年写したのと同じ木を見つけてまた何枚か撮影 見渡す限り誰もいない 雨上がりのせいか 去年いた農家の方もいない 本当に見渡す限りのひとりぼっち 去年のようにからりと晴れてはいなかったけど 雨上がりのすがすがしい空気の中を 泳いでるみたいな感覚 地図に無い道なので その後多少迷いながらも 『三愛の丘と千代田の丘を結ぶ道路』から美馬牛小の塔が見える場所を探したけど ダメだった 千代田まで走ってみたけど 美馬牛側は防風林(?)がうっそうと茂ってるところばかりで 遠景が臨めるところはなかった その情報は結構古いウェブサイトのものなので 今は見えなくなってしまったのかもしれないと思っていたけど ウチに帰ってからPHOTOHITOのユーザーさんとのやり取りによると どこかにそれが切れてる場所があるようだ あの場所で一人で車を降りてその場所を探すのは勇気がいる 鹿でも出て来そうな草むらだから。。。 帰る頃になってカーナビの操作を覚えた私は 最後に三愛へ向かう前に『距離優先』のルートを選び 普通に走ってたら絶対に見逃す斜め後方へ曲がる角から 急坂を超えてちゃーんと三愛の目の前に着いた せめて三愛から遠目に美馬牛小が見えるはずなんだけど 日暮れが迫って薄暗かったせいかわからなかった この時期は木々が生い茂っているから 初日に瑠辺蘂から狙った時も ほんの先っちょしか見えなかったし しかもこげ茶色なので目立たないんだよね やっぱり絵葉書にあったように 近くから狙いたいな~ 美瑛のカメラマンの方が教えてくれないかな?! 三愛の丘でカーナビに最後のガソリンスタンドを入力して走り出す そう言えば前回もここが美瑛の最後だったな~と思いだしながら。。。 今回は日が長いのでまだ日没には早いんだけど 曇っていたせいか 前回と同じくらいの暗さ 周囲の景色を見ながら『帰りたくない』と胸がキュンとした ひとりなのに帰りたくないってなんだろう? 今年は空港でご飯を食べようと早めに車を返した 送迎車でターミナルに入って Jクラスシートの空きを聞くと残り1席だった 手続きを済ませてレストランフロアに上がると ラーメン屋さんには行列が おみやげも見たかったし 並ばないで入れる蕎麦屋にしておく 唯一のご当地メニュー(?)石狩丼セットを注文 間もなく窓の外に雨が打ちつけているのが見えた その日は東京も雨だったけど夜にはやんでいて 結局持ってた傘は濡らさずにすんだ 以上 晴れオンナの美瑛・富良野ツアーでした 来年はラベンダーリベンジかも…?! その他の写真はflickrで!
by room908
| 2016-07-31 16:47
| タビスルトキ
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