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房総のダイヤモンド

いろいろあって お疲れモード135.png

もう1ヶ月も前になるけど
館山に行ってきた

なぜならちょうどその近辺で
ダイヤモンド富士が見えるという情報を得たから

近場だから
週刊天気が出てから手配
どうせなら翌朝の朝日も狙おうと
高速バスとリゾートホテルを予約していざ出発

バスは館山行き
途中のバス停で降車も考えたが
結果的には止まったバス停すべて
その後の車がなければ動けない場所
木更津は手前すぎるし…
(後から木更津も駅からかなり離れてることがわかった)

でも枇杷倶楽部というバス停は
道の駅っぽくなってて
本当は降りてみたかった
帰りに車で行ってみてもよかったかも。。。

館山についたら
海に向かってまっすぐに伸びた道路の両脇にヤシの木
南国感満載で興奮113.png

早速駅前で車を借りて
まずはランチ場所へGo
房総のダイヤモンド_a0025842_15342687.jpg
夜はお寿司屋さんに行こうと思っていたので
ここで海鮮系はパスして
なんと伊勢えびカレー146.png
房総のダイヤモンド_a0025842_11351458.jpg
ちょっと食べにくかったがカレーが濃い
ルーが多い162.png
普通私が外でカレーを食べると必ずご飯があまるところ
これはルーの方が余った

外のデッキからの眺め
房総のダイヤモンド_a0025842_12010606.jpg
江川海岸や原岡海岸まで足を延ばさなかったことは
チョット残念

まず太陽が高い間
翌朝の撮影場所をロケハンするつもりで
半島の反対側へ向かう

途中の道沿いになんと
私と同じ名前の日本料理屋さんがあった129.png
育った4人家族以外に会ったことのなかった苗字

実は結構前に
東京で同じ名前の呉服屋を見つけた時に
『エゴサーチ』して105.png
この料理屋さんのことは知ってたけど
まさか偶然通りかかることになるとは
夢にも思っていなかった

結構老舗みたいだなぁ…
営業中だったらご挨拶したいくらいだった

出発前にこの店のことを思い出していたら
ランチに直行することもできたと思うとチョット惜しい112.png

気を取り直して
千倉町の瀬戸浜海水浴場をチェック
駐車場は停めやすくて 人も少ない
方角的には何も障害物なく
海から登る朝日を撮影できそうだ

次は南千倉海水浴場のつもりだったが
駐車場の入り口がわからないまま道が内陸側にカーブして
通り過ぎてしまったみたい
最悪帰りにもう1度見られるので
そのまま道の駅ちくらに向かった

道の駅ちくらはある程度観光地っぽい
引退した船が展示されていたりして
一番画になるかもしれないけど
朝日の方角は微妙だ
でもホテルからの距離は断然近く
(4時には出ないといけないので)
船を絡めなければギリギリ海から登る朝日は撮れそうなので
翌朝はここにすると判断

南千倉には寄らずに
元いた館山側に戻った

この辺で初めて知ることになるが
館山市は南房総市に三方囲まれてるんだね110.png
だから半島の反対側も
その夜停まる南端も
なおかつ バスを降りた館山駅から北上しても
どこも南房総市なのであった

豆知識はさておき
次に向かったのは沖ノ島公園
元々逆光だとはわかってたので
さくっと退散したけど
そこでゆるキャラ発見
房総のダイヤモンド_a0025842_13221950.jpg
一緒にいた係員チックな人が
観光客に説明しながら歩いていたよ

これはもう撤収する寸前で
車に戻ろうとしていたところ

調べてみたら千葉県のキャラ『ちーばくん』のよう104.png

さて
この日のメインイベント ダイヤモンド富士でございます
撮影スポットは洲崎(すのさき)灯台

館山駅を出る前に観光案内所で
今日のダイヤモンドがそのあたりかもしれないという点と
灯台に上るしか撮影スポットがないのかどうかを聞いたら
「灯台に上るしかない」と言われた

ネットで調べたとおり
灯台のふもとの民家が庭先で経営している駐車場に車を停めて
とにかく上がってみたが
とても小さいスペース
一部展望台としてやぐら状のものが作られていたけど
その前には草木がボーボーに茂っていて
隙間から遠くを覗く形でしか撮れない

しかも午後はずっと空が霞んでいて
富士山が見えないため
事前に場所のあたりを付けることは困難
周りを見渡していると
その方角のはるか下界に公園のようなものが見えた

マップで調べてみたらお台場海浜庭園という場所だった
海が目の前に開けた崖の上
つまりそこまで降りて広角で狙った方がいいと判断

駐車場まで戻ると 民家のおじさんが出てきて
どうしたの?という顔をしていたので
海浜庭園ってとこに行きたいと言ったら
このまま表玄関(?)から入ると入場料をとられるから
裏道から歩いて入った方がいいと言われて道を教えてくれた

暗くなった後のことを考えるとチョット心配だったけど
「日が沈んでもすぐに暗くなるわけじゃないし」と
おじさんはいたって普通にしていたので
その道を行ってみることにした

確かに自然と浜から庭園に入れるようにはなってる
キャンパーはそんなにいなかった
そのうち一組の車の近くに陣取り
日没を待ったら 案の定富士山が見えてきた
チョットずれてたし かすみは取れなかったけど
最後の1時間はあっという間
房総のダイヤモンド_a0025842_14420112.jpg
さて…
やっぱり沈んだ後のグラデーションも見てみたくて
しばらく滞在したら
結構暗くなってしまったよ おじさん!

帰り道大丈夫かな~?
案の定 一部ちょっとした林を通り抜ける箇所があって
懐中電灯を振り回し 歌いながら走り抜けた128.png

車に戻ったら おじさんが窓を開けてこっちを見た

そりゃそーだよね
このまま私の車が残ったらそれこそ捜索願だわさ。。。

トイレ行きたい…
集落の終わりのあたりにちゃんと観光客用のトイレがあったので寄って
今度はゴハンを食べるところを探そう
途中でもう1度トイレに行きたくなって(チョット緊急!)
スーパーに寄り道してスッキリしてから
食べログでチェックしておいたお寿司屋さんの引き戸をくぐった

うげーっ148.png誰もいないや~

でももう仕方ない
いいですか?と確認してカウンターに座る
メニューも決めておいた地魚にぎり8貫
車だという言い訳ができるのでお茶で。。。

1貫ずつ握って出してくれて
マンツーマンだから30分くらいで食べ終わった

大将がシャイな人だったからタイヘン
こっちがたまーに気ぃ使って魚について質問したりして…
「白身魚が多いんですね」と言ったら
「魚って白身がほとんどなんです」だとーっ103.png
確かにね…まぐろとカツオくらいだそう

チョットぎこちない
けどおいしかったゴハンが終わり
デザートはゆっくり食べようと
行きに寄ったスーパーでちょっとしたものを買ってホテルへ向かった

白浜オーシャンリゾート
じゃらんポイントが多めにもらえるプランがたまたまトリプルだったので
あえて割安だったトリプルを予約
房総のダイヤモンド_a0025842_15380995.jpg
温泉のはずの大浴場は全然大したことないが
まぁ疲れだけは癒して早めに寝た…

つもりだったけどやっぱりほとんど熟睡せずに
起床=3時半を迎えた

日の出は4時半なので
急いで支度して 道の駅ちくらへ向かう

まずは船をシルエットにして夜明け前をパシャリ
房総のダイヤモンド_a0025842_15454255.jpg
そこから少し歩いて サンライズポイントを探す
房総のダイヤモンド_a0025842_16214066.jpg
房総のダイヤモンド_a0025842_16220004.jpg
ツーリングのお兄さんが 立ったままおにぎりをほおばっていたけど
あのバイク そこに停まっている必要はなかったよね?
私が隣に三脚立てたら
どいてくれてもよかったと思うなぁ~

おはようございますとあいさつしたけど
気が利かなさそうな方だった117.png

ホテルに戻ってもう1度横になったけどもう眠れないので
予定より早く朝食へ
売りはさんが焼きとフレンチトーストだったみたい
両方少しずつ食べて いつものように満腹

午前は野島崎灯台から撮影
初めて灯台そのものに上った
房総のダイヤモンド_a0025842_16392964.jpg
ここの灯台は洲崎灯台より観光地
周りが公園になっていて
ぶらぶら歩いていたらすっかり時間が過ぎていた

戻ったらもう帰るバスの時間
相変わらず朝食の食べ過ぎでランチは食べそびれた
2時間近くバスに乗るのに
車内で食べられるものを買う場所もなかったのは反省

今から考えたら
1本バスを遅らせて 枇杷倶楽部まで行ってもよかったと思う
次回はぜひ?!

沖縄で海と夕日に魅せられた
房総は気軽にそれを撮りに行ける場所かもしれない

ただし…東側で朝日が主役なので
早起きの問題は残るな119.png

これで『思い立ったが吉日・房総旅行』は終わりです

今月はどこにも行けなかった
このまま夏突入
今日もこれを書きながら現像しなおしてたら
1日が終わってしまった

残念な日曜日。。。

by room908 | 2019-06-30 16:58 | タビスルトキ